【社内限定】2022年社内専用チャットボット6社を徹底比較

本記事にたどり着いたのは、従業員から管理部門や情報システム部門に寄せられる「社内問い合わせ」を効率化するために、チャットボットの導入を検討している方だと思います。

しかし、チャットボットはカスタマーサポートなどの社外向けにも利用できるため、社内向けのみを探したいのに、ツールがたくさん出てきて困っているのではないでしょうか?

ご安心ください。
本記事では、「社内利用のみに使えるチャットボット」に絞り、比較する際のポイントや実際のツールをご紹介いたします。

この記事の目次

    社内利用なら「社内専用チャットボット」を選ぶべき理由

    チャットボットの種類は、「社内専用」「社外専用」「両方対応」の3つに分けられます。社外専用は検討対象外として、なぜ「両方対応」よりも「社内専用」を選ぶべきなのか解説いたします。

    リソースのかけ方が50%か100%か

    両方対応しているチャットボットの場合、社内用途と社外用途のどちらも機能開発しなければならないため、極端な話ですが社内向けにかけられるリソースは50%にとどまります。(※もちろん共通して使える機能はあります)

    一方で、社内専用チャットボットの場合、社内利用で使いやすい機能開発に100%のリソースを投入できるため、「搭載している機能」「要望の反映度」に差がでてくるのは当然といえるでしょう。

    ナレッジの蓄積量

    仮にそれぞれのツールが同じ数ずつ導入に至った場合、社内専用チャットボットは全件を社内用途のナレッジとして蓄積することが可能です。

    ナレッジの蓄積量が多いということは、ニーズに即した機能開発や導入サポートの提案幅に差がでてくることにつながります。特にサポート提案については、数多くの他社事例をもとにした支援が受けられるため、きちんと効果がでるチャットボットを作れるかに大きく関わってきます。

    社内専用チャットボットを比較するときのポイント

    社内専用に絞ったとはいえ、チャットボットツールはいくつか存在します。その中から、どのような基準でツールを比較すべきか解説いたします。

    連携&設置したい場所で使えるか?

    チャットボットは、Microsoft TeamsやLINE WORKSなどのビジネスチャット、SharePointやGoogleサイトで作成した社内ポータル上など様々な場所で利用できます。

    しかし、ツールによって連携&設置の可否が異なるため、そもそも利用したい場所で使えるかを第一に確認しましょう。

    AI型かシナリオ型か?

    社内利用の場合、社外利用に比べて登録するFAQ数が多くなる傾向があるため、AI(人工知能)を搭載したAI型チャットボットがおすすめです。

    AIの学習によって、チャットボットが問い合わせ内容を適切に理解できるため、従業員からの多種多様な質問にも適切な回答を返すことが可能です。

    一方で、社内でも一部用途に限った場合であれば、シナリオ型でも対応可能です。どこまでチャットボットに任せたいかで判断するとよいでしょう。

    メンテナンスに役立つ機能があるか?

    社外向けチャットボットは不特定多数の方が利用するのに対し、社内チャットボットは多少の増減はあるものの決められた従業員しか利用しません。
    そのため、「チャットボットは使えない」と認識されてしまうと、今後利用してもらうことはむずかしいでしょう。

    しかし、公開直後から完璧な状態を作ることは不可能なため、効率的にメンテンスできる機能があるかが重要です。
    具体的には、「従業員がどのような質問をしたかを把握/集計できる機能」や「回答できなかった際に、従業員からフィードバックを取得できる機能」があると良いでしょう。

    メンテナンスをする際、どこを修正すれば良いかがわかる機能があれば、着実に従業員の期待に応えられるようになるため、継続的な利用を期待できます。

    (複数部署で利用したい場合)まとめて管理できるか?

    1つの部署だけでなく、複数の部署をまたいで利用したい場合は運用上問題ないかを確認しましょう。

    例えば、部署ごとに「分類わけ」や「FAQのアクセス権制限」ができると、複数部署でもスムーズに利用することが可能です。

    また、複数部署で利用する際は新規契約が必要なツールもあるため、将来的に可能性がある場合は事前に確認しておきましょう。

    チャットボットツールの比較表

    次の章で紹介するチャットボットツール6選の比較表です。

    ※各ツールの内容は、更新日時点のWebサイト掲載上の情報です。現在は変更になっている可能性がございます。

    チャットディーラーAI WisTalk PEP
    提供会社名 株式会社ラクス パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社 株式会社ギブリー
    初期費用 要問い合わせ 0円 要問い合わせ
    月額費用 数万円
    (一桁台)
    要問い合わせ
    (質問数の段階式従量課金)
    要問い合わせ
    連携&設置先 Microsoft Teams
    GoogleChat
    slack
    LINE WORK00S
    SharePoint
    Googleサイト
    WORDPRESS
    kintone
    Garoon
    サイボウズOffice
    desknet’s NEO
    楽楽精算
    不明 Microsoft Teams
    GoogleChat
    slack
    LINE WORKS
    人工知能(AI)
    回答評価(解決したかどうか) 不明 不明
    回答へのフィードバック取得 不明 不明
    部署ごとの分類分け 不明 不明
    導入サポート 不明
    運用後サポート 不明

    HiTTO ASBOT OfficeBot
    提供会社名 HiTTO株式会社 アルプスシステムインテグレーション株式会社 ネオス株式会社
    初期費用 要問い合わせ 要問い合わせ 35万円
    月額費用 要問い合わせ
    (利用人数に応じた従量課金)
    15万円
    (固定料金)
    15万円
    連携&設置先 不明 Microsoft Teams 不明
    人工知能(AI)
    回答評価(解決したかどうか) 不明
    回答へのフィードバック取得 不明
    部署ごとの分類分け 不明 不明
    導入サポート
    (内容ごとに別途費用)
    運用後サポート
    (支援内容ごとに別途費用)

    社内専用チャットボットツール6選

    社内向けに特化したチャットボットツールをそれぞれご紹介いたします。

    チャットディーラーAI(株式会社ラクス)

    経費精算システム「楽楽精算」などのバックオフィスツールを提供する株式会社ラクスの社内向けAIチャットボット。

    一般的に初期設定に時間がかかるAIを搭載しながらも、短期導入ですぐ使えることがコンセプトになっています。短期導入を実現できる理由は、「社内利用を想定したAIの事前学習」と「400種類以上の社内用テンプレート」を搭載しているため、設定の手間を大幅に省略できるためです。

    また、専属の導入サポートが無償で付帯するため、FAQの精査や初期設定、利用率の報告レポートや改善提案まで伴走してくれます。

    WisTalk(パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社)

    パナソニック独自開発のAIを搭載した社内向けAIチャットボット。

    総務や人事などで使われる用語を網羅しているため、揺らぎに強く回答精度が高いことを誇っています。

    また、複数の部門で利用しても料金そのままで追加費用がかからないことも特徴です。将来的に複数の部署に展開を考えている場合、コストを抑えて利用することが可能です。

    PEP(株式会社ギブリー)

    Web接客向けのチャットボット「SYNALIO」も提供する株式会社ギブリーの社内向けAIチャットボット。

    ドラッグ&ドロップで直感的にシナリオを作成できる機能が特長で、プログラミングの知識がなくともシナリオ構造のチャットボットを作成可能です。

    有人チャットにも対応しており、担当者の自動割り振り機能などを搭載しているため、外部機関へ対応をアウトソーシングすることも可能なチャットボットです。

    HiTTO(HiTTO株式会社)

    大手企業様を中心に導入されている社内向けAIチャットボット。

    あらかじめ設定された質問にAI学習を実施済みで、これにより、意図しない質問の重複登録を防ぐことで高い回答精度を維持できる仕組みです。

    キャラクター設定機能も搭載しており、キャラクターを設定することで社内での利用を促進可能です。

    ASBOT(アルプスシステムインテグレーション株式会社)

    Microsoft Teamsで利用するAIチャットボットです。

    Teams上に導入することで、慣れ親しんでいるチャット上からチャットボットを利用できるため、新しいツール導入に関する学習コストをカットすることが可能です。

    月額固定料金のため、使えば使うほどお得な料金体系も費用対効果がでやすいと人気です。

    OfficeBot(ネオス株式会社)

    独自開発AIが登録されたFAQを元に質問パターンを自動拡張する社内向けAIチャットボットです。

    登録されたFAQから予想される質問パターンを自動学習するので、様々な言い回しで問い合わせされても高い回答精度を実現できます。

    自動翻訳に対応しており、多言語での利用を想定している場合も活用可能です。

    まとめ

    本記事では、「社内利用」に絞ったチャットボットの比較を解説いたしました。
    読む前に比べ、比較基準が整理され、検討候補をピックアップできたのであれば幸いです。

    Webサイトの掲載情報だけでは、詳細な価格や機能などが不完全なため、気になるツールがあればぜひ資料請求することをおすすめいたします。

    自社にぴったりの社内向けチャットボットを見つけ、導入した結果、生産性向上や社内DXが推進できることを願っております。

    チャットボットの作り方に関するQ&A

    なぜ社内利用なら「社内専用チャットボット」を選ぶべきか?
    社内専用チャットボットの比較ポイントは?
    • 執筆者:ボットマガジン編集部
    • この記事を書いた人

      ボットマガジン編集部

      ボットマガジン編集部です!チャットボットについて、タイムリーでお役立ちな情報をお届けします。

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