機能紹介
チャットボットの機能詳細に加え、自動回答できない場合の有人回答機能や、
運用するうえで重要なメンテナンスや連携サービスに関する機能等をご紹介いたします。
チャットボット(自動回答)
社内利用ニーズに特化した
機能満載なAI型チャットボット
社内利用に特化した製品開発を行い、400種類以上の質問テンプレートや学習済みのAIを搭載することで、AIチャットボットの課題である「導入期間」を大幅に削減することが可能です。
複数部門での横断利用も想定しているため、単一はもちろん、管理部門すべてで活用することができます。
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AI(人工知能)
社内で頻出する質問内容について、事前に学習を済ませたAIを搭載しています。類義語の登録や学習期間を省略することができるため、導入にかかる人的コストを抑えつつ、最初から高い回答精度を実現可能です。
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社内向け質問テンプレート
情報システム・総務・人事労務・経理などの管理部門向けの質問テンプレートを400種類以上搭載しています。設定するための質問を収集する工程を省略できるため、回答を登録するだけですぐにチャットボットを利用可能です。
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カスタム質問(独自質問)
社内向け質問テンプレートに存在しない会社独自の内容も自由に登録可能です。テンプレートと併用可能なため、合わせて活用することで導入期間を短縮しつつ、自社独自の問い合わせにも対応することができます。
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検索型/シナリオ型
フリー入力で一問一答形式の検索型と、フローチャートで分岐形式のシナリオ型のどちらも設定可能です。両方が使えることにより、どちらか一方の利用よりも回答にたどり着きやすくなります。
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CSVインポート登録
質問や回答の登録は、Excel(CSV)データを用意するだけで、簡単に一括投入することが可能です。すでに登録してある内容をエクスポートし、内容を修正して再度インポートすることもできます。
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HTMLエディタ登録
HTMLエディタを搭載しており、ハイパーリンクや文字装飾、画像の差し込み等を管理画面上から直感的に設定することが可能です。
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画像/ファイル添付
回答内容に図や写真を差し込んだり、申請書やマニュアルを添付してチャットボット上から直接ダウンロードすることが可能です。
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入力サジェスト(入力補助)
ユーザーがメッセージ入力欄に入力を始めると、自動で想定される質問の候補をでサジェストすることが可能です。
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担当部門ラベル(分類)
質問に担当部門などのラベルを任意で付与することが可能です。担当者は、担当部門以外の内容を編集できなくなるため、複数部門で利用する場合も安全に運用できます。
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属性に応じた回答の出し分け
雇用形態や拠点、役職に応じて、同じ質問内容であっても利用者ごとに回答を出し分けることが可能です。利用者は必要な情報のみが提示されるため、シンプルな回答で自己解決することができます。
問い合わせ管理(有人回答)
チャットボットで解決できない質問も、
スムーズに問合せ管理して有人回答
チャットボットだけで解決が難しい問い合わせも、フォームで受け付けて、管理画面上でステータス管理することができます。
問い合わせに有人回答することも可能なため、チャットディーラーAIによって、すべての問い合わせを一気通貫で管理できる体制を実現します。
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問い合わせ受付フォーム
チャットボットの自動回答で解決できなかった問い合わせに対して、フォームを提示して受け付けが可能です。受け付けた問い合わせは管理画面に自動で起票されるだけでなく、通知やステータス管理することができます。
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チケット起票
問い合わせフォームで受け付けた内容を自動で管理外面に起票できます。手動でエクセルやスプレッドシートに転記する必要がなく、抜け漏れを防止可能です。
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対応ステータス管理
チャットディーラーAIで受付した問い合わせについて、管理画面上でステータス管理することが可能です。別ツールで対応状況を管理する必要がなくなるだけでなく、対応状況を見える化することで、「対応漏れ」や「重複対応」を防ぎます。
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回答希望日の管理
問い合わせの受付時、任意で回答希望日を収集可能です。内容によっては即時対応の必要のない問い合わせも多く、担当者のタスクに応じて優先順位を決めて対応できます。
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担当者アサイン
問い合わせ内容に応じて、適切な担当者をアサインすることが可能です。アサインされた担当者宛にメール通知が飛ぶため、常に管理画面に張り付いている必要もありません。
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有人回答
有人回答が必要な問い合わせについては、管理画面からチャットで回答することが可能です。回答は従業員に通知され、解決するまで会話のラリーを行うこともできます。
レポート/メンテナンス
成功の要であるメンテナンスを手助け、
PDCAを回しやすい改善機能
チャットボットの利用実績を様々な角度から分析できるレポート機能を搭載しており、分析結果の反映まで簡単に行えます。
検索文レポートで従業員のニーズを把握したり、回答への評価が悪かった場合にフィードバックコメントを取得するなど、改善のPDCAを回しやすくすることで導入成功を実現できます。
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全体レポート
指定した期間内のチャット利用データを集計できます。訪問者数やチャット数など、チャットの利用実績を一目で簡単に把握することが可能です。
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検索文レポート
従業員がどのような文章で検索したかを把握し、その上で「検索された回数」や「選択肢の表示率」を集計することが可能です。選択肢表示が0件のものを絞り込むこともできるため、メンテナンスに役立ちます。
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回答評価コメント
疑問が「解決した」「解決しなかった」の評価を取得することが可能です。また、解決しなかった場合フィードバックコメントを取得できるので、内容を元に管理画面上より簡単に修正することができます。
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履歴の表示/出力
利用者別、チャット別に過去の履歴を確認することができます。履歴はCSVデータとして出力も可能です。
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有人回答の履歴検索
有人回答の履歴をナレッジとして蓄積しているため、担当者が不在でも対応のやりとりを参考にすることが可能です。
ビジネスチャット連携
日常使いのビジネスチャットと連携し、
ユーザー利便性と利用率を向上
普段から利用しているビジネスチャットと連携可能で、ビジネスチャット上でチャットボットを利用することができます。
ユーザーにとって、わざわざチャットボットにアクセスする必要がなく、業務に溶け込んだインターフェース上で疑問を即時解決することが可能です。
利用率の向上も期待できるため、結果的に管理部門の問い合わせ対応負担を削減いたします。
その他機能
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シングルサインオン(SSO)
SAML2.0に準拠したIdP(IDプロバイダ)経由でのシングルサインオン(SSO)機能に対応しています。チャットボットへアクセスする際に認証を設ける場合も、シームレスにログインすることが可能です。
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ログイン認証
チャットボットへアクセス時、利用者に認証を求めることが可能です。認証をかけることで社内情報へのアクセスを制限し、セキュリティを担保することができます。
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IPアクセス制限
チャットを閲覧できるIPアドレスを制限することが可能です。外部からの意図しないアクセスを拒否することができるので、セキュリティ対策としてご利用いただけます。
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URL/QRコード表示
URLクリックやQRコード(※1)読み取りでもチャットを表示することが可能です。URLをブックマーク登録することで、簡単にチャットボットへアクセスできるようになります。
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ウィンドウデザイン
チャットウィンドウのデザインをお好みの形に設定できます。全体の色味や文字色、アイコンの設定などパーツごとに調整可能です。
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アクセスログ
チャットボットの登録や更新、削除した際の履歴をアクセスログとして取得可能です。また、メモとして編集した経緯を記録できるため、見直しの際にお役立ていただけます。
(※1)QRコードはデンソーウェーブの登録商標です