無料で『チャットボット』を気軽に導入できるツール13選をご紹介

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「チャットボット」はユーザーと企業をつなぐ、会話ロボットとして注目されています。チャットボットを導入することで、業務の効率化や顧客満足度の向上をはかることができるため、多くのWebサイトなどに導入されています。

チャットボットの導入において、特に気になるのが”導入コスト”ではないでしょうか。この記事では、導入コストをなるべく抑えたいという方のために、チャットボットの導入が簡単にできる無料ツールをご紹介しています。

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目次

チャットボットとは?

チャットボットとは?

チャットボットは、「chat(会話)」と「bot(ロボット)」を組み合わせた言葉で、会話を行うプログラムのことを指します。ユーザーがメッセージを入力する、または質問等の選択肢を選ぶと、チャットボットがそれに合った回答をする仕組みです。ビジネスで便利なコミュニケーションツールとされています。

ユーザーは、まるで人間と会話をしているような感覚で、気軽に質問を投げかけることができることから、多くの企業で利用されています。

さらに、2016年にLINEやFacebookなどのアプリでメッセージ機能の開発環境がオープン化されたことから、チャットボットの需要が高まっていることがわかります。

チャットボットを導入するメリット

チャットボットの導入にはさまざまなメリットがあります。

業務の効率化

チャットボットを導入していないと、対応スタッフが受けた問い合わせすべてに対して回答する必要があります。中には「よくある質問」を読んでもらえれば解決するものも多くあり、とても非効率的で対応スタッフへの負担が重くなってしまいます。

チャットボットを導入すれば、そのようなよくある質問に関して、ユーザーの自己解決を促すことができます。ユーザーはチャットボット上にテキストを打ち込む、または質問を選択することで、自動で回答を得ることができます。

よって、問い合わせの数が減少し、対応スタッフへの負担を軽減することができます。また、対応スタッフはクレームなど重要度の高い問い合わせに、注力することができるようになります。

コスト削減

人的コストを軽減しやすくなるといったメリットもあります。

先述した通り、チャットボットを導入すると、業務の効率化につながり対応スタッフの負担を減らすことができます。チャットボット導入すると、新たに対応スタッフを採用しようと考えていた企業も、その必要がなくなるでしょう。

ユーザーの満足度も上がる

人だけが問い合わせ対応をする場合、夜間や休日などの営業時間外の対応ができません。

しかしチャットボットなら24時間365日、いつでもユーザーの問い合わせに対応できます。ユーザー側からすると、夜間や休日などゆっくりECサイトなどを見ているとき、その場ですぐ問い合わせができるというメリットがあります。チャットボットの導入により、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。

また、チャットボットは問い合わせフォームよりもハードルが低く、ユーザーが気軽に質問を投げかけることができるので、新規ユーザーとの接点が増加すると考えられます。

さまざまな形で情報提供できる

電話対応の場合、ユーザーに音声でしか情報を伝えることができません。音声を通しての対応は、声のトーンや話し方により、対応スタッフの気持ちが伝わりやすいというメリットがあります。しかし、内容によっては、言葉だけでは伝えづらいこともあるでしょう。

これに対し、チャットボットを活用すれば、さまざまな形で情報を伝えることができるようになります。例えば、説明に図や画像を用いたり、地図を表示させたりと、視覚的な情報をあわせて提供することで、ユーザーの理解度も高まるはずです。

データを収集しやすい

チャットボットには、ユーザーから寄せられた問い合わせデータが蓄積されます。また、解決できたかどうか、回答に満足したかどうかなど、アンケートを取ることで、細かなデータを収集することも可能です。メールや電話での問い合わせ対応よりも、詳細のデータを集められることは、チャットボットの大きなメリットでしょう。

これらのデータを基にシナリオや文章を改善できるうえに、チャットボットをポップアップ表示する最適なタイミングも調整することができます。

また、メールや電話での問い合わせにハードルを感じているユーザーからの声も集めやすくなるため、よりニーズにマッチした商品改良やサービスの改善を行っていくことができるでしょう。

対応品質を均質化できる

有人による問い合わせ対応を行っている場合は、オペレーターの技量によって対応品質に差が出ることは避けられません。担当者や状況次第で問い合わせを行った社員が回答を得るのに時間がかかったり回答を得られなかったりするため、フラストレーションの蓄積や業務の停滞を招く原因となります。

一方でチャットボットであれば、問い合わせ件数や内容といった状況に関わらず、常に同じ回答を行うことができるため、対応品質の均質化を図ることが可能。問い合わせを行う社員もスムーズに回答を得ることが可能となり、対応部署の混乱や負担も回避することができます。

チャットボットの種類

チャットボットの種類

チャットボットにはいくつかの種類があります。ここでは「選択肢型(シナリオ型)」と「検索型」の2種類をご紹介します。

選択肢型(シナリオ型)

チャットボット上に表示された選択肢の中から、質問を選び回答を得るタイプです。


Webサイトやスマートフォンの画面上に、設定された質問や回答の選択肢を表示します。ユーザーが質問や回答の選択を繰り返すことで、会話が成り立ちます。

例えばECサイトの場合、

  • 送料について
  • 返品について
  • キャンセルについて
  • 荷物が届かない場合

などの選択肢を表示させ、ユーザーは自分の希望に合った選択肢を入力します。その後も内容を深掘りする選択肢が表示され、最終的にユーザーを疑問解消に導きます。

しかし、チャットボットに設定していない質問や回答をユーザーが望んでいる場合は、別途問い合わせが必要です。

検索型

入力されたメッセージを元に、チャットボットが適した回答を導き出すタイプです。

チャットウィンドウの下部にメッセージ入力欄が設けられており、ユーザーは自由に文章を入力します。含まれている単語などから回答を類推して提示することで会話が成り立ちます。

文章を解釈する部分に「AI」を活用しているタイプも存在し、自然言語処理によって質問文の意味を正しく解釈できることにより、高い回答精度を期待できます。

このタイプはAI学習と会話の精度が比例するため、高機能な反面、導入までに少し時間がかかるツールも存在します。

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無料のチャットボットツールを利用する時の注意点

無料のチャットボットツールを利用する時の注意点

無料のチャットボット作成ツールは、手軽にチャットボットを導入できるメリットがあります。その一方で、デメリットも存在します。ここでは、無料のチャットボット作成ツールを利用する際の注意点についてご紹介します。

無料利用期間が決まっていることが多い

無料で使えるチャットボット作成ツールは、無料で利用できる期間が決まっているものも多いです。これは「無料版でどんなサービスか知ってもらい」という、トライアルの意味を持っているからです。

「今後、有料でも導入を検討しているが、まずどんなサービスか知りたい」という企業に向いています。そのため、「ずっと無料でチャットボットを利用したい」という企業のニーズを満たせないことが多いです。

無料期間の終了後に自動課金されるケースもある

無料で利用できるチャットボットは、無料プランが提供されている製品と、期間限定で無料トライアルを提供している製品の2種類があります。後者の場合は、期間終了後に本契約の可否を問われる製品と、自動で有料プランへと移行して課金される製品があるため注意が必要です。

不本意な課金を回避するためにも、無料トライアルの実施前に有料プランへの移行の可否やトライアルの期間について確認しておく必要があります。

日本語に対応していないことがある

チャットボットを無料で利用できるツールは多くありますが、中には日本語に対応していないものもあります。チャットボットは導入して終わりではなく、その後も改善を重ねていく必要があります。そのときに、日本語に対応していないと不便だと感じるでしょう。

また、カスタマーサポートに問い合わせる際にも、日本語以外で行わなくてはいけません。そのため、長期的に利用する場合に不便だと感じることが多くなってきます。

利用できる機能に限りがあることが多い

無料版のチャットボットは、有料版と比べて機能・性能が劣っていたり、機能面が大幅に制限されていたりするケースが一般的です。

有料版のチャットボットと比較して目立つ特徴には、以下のようなものがあります。

  • ボットを1~2つしか作成できない
  • ユーザーのボット回数に制限がかけられている(500~1,000回/月)
  • テンプレート数が極端に少ない
  • 画面等のカスタマイズが限定的
  • 機能拡張・外部連携ができない
  • セキュリティが脆弱
  • 原則としてサポートを利用できない

導入コスト・ランニングコストが必要無いのが無料版チャットボットの大きなメリットですが、上記のデメリットは実際に運用を行う際には大きな弊害となります。

試験的な運用を行う場合やチャットボットを体験してみたい場合は無料版を利用してみるのも悪くはありませんが、長期的・本格的な運用を行うのであれば、パフォーマンスや機能性を優先して、有料版チャットボットを導入することをおすすめします。

チャットボットが無料で導入できるツール

チャットボットが無料で導入できるツール

「チャットボットに興味はあるけれど、導入コストをなるべく抑えたい」という方は、チャットボットを無料で導入できるツールを使ってみてはいかがでしょうか。

ここでは、完全無料で使えるチャットボットツール2つと、無料トライアルができるチャットボットツール2つをご紹介します。

完全無料で使えるチャットボットツール

HubSpot(ハブスポット)

HubSpot(ハブスポット)

HubSpot(ハブスポット)は、マーケティングやセールス、カスタマーサービスなどのソフトウェアをつなぐプラットフォームを提供しています。

HubSpotはチャットボット作成ツールを提供しています。顧客向けだけでなく、社内用のチャットボットを作成することで、ミーティングの予約や問い合わせの対応、多数の顧客との対応などさまざまなタスクに対応できます。

また、テンプレートが用意されているので、コーディングなしでチャットボットが作成できます。必要に応じて口調などをカスタマイズ可能です。

さらにチャットボット作成ツールを使用すれば、1から独自のチャットボットを構築することもできます。

HubSpotのフリープラン

HubSpotは、チャットボット作成ツールを無料で利用できます。ただしこちらも無料プランの場合は、チャットボットの機能が制限されます。すべての機能を使うためには、有料版を使う必要があります。

HubSpot | インバウンドマーケティング&セールスソフトウェア

anybot(エニーボット)

anybot(エニーボット)

anybotは、電話やメール、LINEなどのオムニチャネルで企業の接客を自動化するチャットボットツールです。専門的な知識がなくてもチャットボットを運用できるため、こういったITツールの扱いに慣れていない方でも安心できるでしょう。

また、UIやチャット用のアイコンもそれぞれカスタマイズが可能なうえに、冒頭の会話をシーンによって出し分けることもできます。

Webサイト上に公開する際は、1行のコードを貼り付けるだけ。獲得したユーザー情報は、担当者にメールで共有することもできるため、素早い対応が実現します。

anybotのフリープラン

nybotにも、無料版が用意されているものの、利用できる機能に制限があります。基本的な機能は無料で利用することができますが、より本格的にチャットボットを利用していくのであれば、有料版へ移行したほうがいいでしょう。

anybot|エニーボット

Repl-AI(レプル・エーアイ)※2021年3月にサービス終了

Repl-AI(レプル・エーアイ)はプログラミングが不要で、誰でも簡単にチャットボットが導入できるツールです。

プログラミング知識が無くても、チャットボットのシナリオを簡単に作成できます。また、作成したシナリオを再編集することも可能です。

はじめてチャットボットを作成する時には「どんな選択肢を用意したらいいのだろうか」「どんな質問を投げかければいいのだろうか」と悩むことも多いです。Repl-AIではそんなときのために、豊富なシナリオテンプレートが用意されています。

豊富なシナリオテンプレートの中から、サービスにあったシナリオを選べます。

Repl-AIのフリープラン

Repl-AIは基本的に有料のプランですが、無料で利用できるフリープランも用意されています。「とりあえずチャットボットの機能を試してみたい」という人にはぴったりです。

Repl-AIは基本的に有料のプランですが、無料で利用できるフリープランも用意されています。「とりあえずチャットボットの機能を試してみたい」という人にはぴったりです。

ただし、フリープランは有料のプランに比べて機能が制限されています。作成ボット数は1つ、APIコール数は月1,000コールまでです。

また、ダッシュボード機能や対話履歴ダウンロード、チャットウインドウの機能がなく、利用できる機能が大きく制限されています。

※2021年3月にサービス終了

無料トライアルがあるチャットボットツール

以下で紹介するチャットボットツールは完全無料ではありませんが、無料トライアルができます。トライアルで試すことによって、自社に合ったツールかどうかが判別できます。

無料トライアルがあるチャットボットツールの、使える機能やトライアル期間についてご紹介します。

GoQSmile(ごくースマイル)

GoQSmile(ごくースマイル)

GoQSmileは、LINE・Facebook・Messengerにも対応しているチャットボットツールです。

GoQSmileの機能

  • 多くのプラットフォームに対応
    GoQSmileはパソコンタブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスに対応しています。
    また、チャット画面の背景色や吹き出しのカスタマイズなどもできます。
  • 親ロボットの回答を共有できる
    WebサイトとSNSなど複数のチャットボットを運用する際に、「親」となるロボットを決めることができます。この「親」ロボットの回答を「子」のロボットでも回答できるように、シナリオを共有できます。
    「子」ロボットに独自の回答を登録することも可能なので、効率的な運用ができます。
  • SNSと連携可能
    WebサイトだけでなくLINE@やFacebook Messengerと連携することも可能です。これにより、ユーザーが日常的に利用しているLINEなどのコミュニケーションアプリから問い合わせることが可能となります。
  • プラグイン設置
    WordPressやEC-CUBEからプラグインをダウンロードするだけで、簡単にチャットボットを設置できます。

GoQSmileの無料トライアル期間は20日間です。利用するには、公式サイトの申し込みフォームに会社名、担当者名、メールアドレス、電話番号などを入力し、申し込みを行います。

無料お試しお申し込み | すぐに使える直感的チャットボット。AIチャットボット GoQSmile(ごくースマイル)

FirstContact(ファーストコンタクト)

FirstContact(ファーストコンタクト)

FirstContactは、AIを活用した自動対応と、オペレーターによる手動対応を自由に切り替えられるハイブリッドなチャットボットツールです。

FirstContactの特徴

  • さまざまな形式の対話に対応
    文章だけでユーザーとやりとりする場合、回答を分かりやすく伝えるのが難しいケースがあります。しかし、FirstContactには文章のみならず画像や選択式の対話機能が備わっているので、詳細かつ分かりやすい説明が行えます。
  • ソリューション連携に対応
    電話からの問い合わせに対し、音声認識機能と連携して音声自動応答で回答できます。また、NTTネクシアが提供している「有人対応代行」とも連携可能で、チャットボットの自動応答に有人対応を加えた細やかな対応が可能です。
  • カスタマイズの柔軟性
    LINEやFacebookなどのユーザーがよく利用するコミュニケーションアプリとも連携可能で、自由にカスタマイズできます。

FirstContactの無料トライアル期間は、20日間です。利用するには、公式サイトの申し込みフォームから会社名、氏名、メールアドレス、電話番号を入力し、申し込みます。

FirstContact|20日間の無料お試しキャンペーン

AI.BiS(アイビス)

AI.BiS(アイビス)

AI.BiS(アイビス)は、BtoB企業サイト向けのAIチャットボットツールです。

AI.BiS(アイビス)の特徴

  • 見込み客の発掘
    サイトの訪問者のなかで、大口になり得る顧客を企業情報から自動で判別してオペレーターに共有し、新規顧客開拓をサポートします。
  • サイト内行動から受注見込みを推定できる
    ユーザーは、サイト内で商品の価格や在庫情報を確認しています。これらのデータはニーズを掴む糸口でもあり、AI.BiSはユーザーのサイト内での行動やサイトに訪れる直前の行動を分析、受注に至る確度を推定します。

AI.BiS(アイビス)には、無料トライアルが設けられています。期間など詳しい詳細については、ベンダーにお問い合わせください。

AI.BiS|お問い合わせ、デモのご希望はこちら

AI-FAQボット

AI-FAQボット

AI-FAQボットは、さまざまな組織で導入しやすく、使いやすいチャットボットツールです。

AI-FAQボットの特徴

  • 事前学習は不要
    AI-FAQボットは、Excelに質問と回答を入力するだけで始められ、簡単に運用できます。「テンプレート for 採用」など、あらかじめテンプレートも用意されているので、FAQに用意すべき項目が分からないという場合でも運用しやすいでしょう。
  • ビジネスチャット・グループウェアとの連携
    企業が普段利用しているビジネスチャットやグループウェアアプリから知りたいキーワードを入力すれば、登録しているFAQから最適な回答を自動で返信します。スマホからの利用も可能で、外出時でも知りたい情報へ簡単にアクセスできます。
  • 利用するたびに学習する
    AI-FAQボットには、表記ゆれや未登録の単語に対し自動で学習する機能が備わっています。AI専任者は必要ないので、チャットボットの運用コストも抑えられるでしょう。

AI-FAQボットの無料トライアル期間は30日間で、QA数は最大100問まで利用できます。

会社名、郵便番号、住所、氏名、部署名、メールアドレス、電話番号、無料トライアル開始希望日などを公式サイトの申し込みフォームから入力して申し込みできます。

AI-FAQ|トライアルのお申し込み

ObotAI(オーボットエーアイ)

ObotAI(オーボットエーアイ)

ObotAI(オーボットエーアイ)は、最先端のAIを組み込んだ多言語対応のチャットボットツールです。

ObotAI(オーボットエーアイ)の特徴

  • 複数の言語に対応し、リアルな会話を実現
    ObotAIは、日本語や英語だけではなく中国語、韓国語、ロシア語、タイ語などにも対応しています。また、各国のスタッフが外国語のデータ入力をサポートし、機械の翻訳では表現できない流暢な会話を実現させています。
  • 各種デバイスやSNSとの連携が可能
    ObotAIは、Webチャットに限らず、LINEやFacebookといったコミュニケーションアプリと連携できます。さらに、AIスピーカーやIoT、デジタルサイネージなどのさまざまなインターフェイスにも対応しています。

無料トライアル期間が設けられていますが、利用に関しての詳細はベンダーお問い合わせください。

ObotAI|お問い合わせ

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Service

RICOH Chatbot Serviceは、社内やお客様からの問い合わせ対応業務を削減するチャットボットツールです。

RICOH Chatbot Serviceの特徴

  • Excelだけで手軽にスタートできる
    使い慣れたExcelで作成したデータを取り込むだけで、簡単に設定が完了します。Q&Aテンプレートも用意があるので、利用すれば更に手間を削減可能です。
  • 豊富な連携ツール
    LINEやビジネスチャットなど、豊富なツールと連携が可能です。いつも使っているツール上に設置することで、チャットボットの利用率アップにも期待できます。

トライアル期間は30日で、サービスサイトの申し込みページより申請可能です。
申し込み後に折り返しで連絡があり、その後2営業日以内にトライアル環境が発行されます。

無料トライアル | RICOH Chatbot Service

hitobo

hitobo

hitoboは、お問い合わせ対応の業務効率化を実現するチャットボットツールです。

hitoboの特徴

  • 表現のゆれにも自動対応
    費用について」とのみ登録した場合も、自動で「価格」や「料金」なども類義語として認識することが可能です。登録作業を削減できるので、担当者の負荷軽減につながります。「
  • 有人対応にも対応
    チャットボットと有人対応の併用が可能です。チャットボットで一時対応することで、「ボットで解決できるよくある質問」と「本当に人間が対応すべき業務」を振り分けできるようになります。「

hitoboは、30日間の無料トライアルが可能で、トライアル申し込みページより申請できます。設置予定サイトURL(なければサイト名)が必須項目のため、そちらのみご注意ください。

トライアル申込 – チャットボットのhitobo(ヒトボ) | アディッシュのチャットボット(ChatBot)サービス

My-ope office

My-ope office

My-ope officeは、総務や人事に寄せられるよくある問い合わせ業務を効率化する大企業向けのAIチャットボットツールです。

My-ope officeの特徴

  • シンプルな操作画面でカンタン運用
    直感的に操作できるUIで、エンジニア不要で誰でも簡単に運用することが可能です。
  • 主要なチャットツールと連携可能
    普段社内のコミュニケーションで利用しているビジネスチャットと連携し、チャット内でチャットボットを利用することができます。

無料トライアルの申し込みフォームが設けられていますが、利用に関しての詳細はベンダーお問い合わせください。

誰でも簡単!社内問い合わせ専用チャットボット My-ope office

sinclo

sinclo

sincloは、ノーコードで利用できるチャットボット型Web接客ツールです。

sincloの特徴

  • チャットボット型Web接客ツール
    特許を取得した売上に貢献するチャットボットです。コンタクトセンターとしてのノウハウを生かした技術が詰め込まれています。
  • シンプルでわかりやすいUI/UX
    マニュアル不要で直感的に操作できるような管理画面を提供しています。ノーコードで誰でも手軽に設定が可能です。

14日間の無料トライアルが用意されており、サービスサイトで簡単な情報を入力するのみで利用可能です。

無料トライアル登録画面|sinclo – ノーコードでできるチャットボット型Web接客ツール

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チャットボットの導入を成功させるためのポイント

チャットボットの導入を成功させるためには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、導入前に確認しておきたいポイントをいくつかご紹介します。

チャットボットの導入目的を明確にする

まず、チャットボットを導入する目的を明確にしましょう。

自社の問い合わせ対応にはどのような課題があるのか、その課題はチャットボットのどんな機能で解決できるのかなどを考察する必要があります。

ユーザーサポートを第一に考えるのか、ユーザーの質問を分析することでマーケティングに活かすのかなど、自社の具体的な導入目的を明確にします。

目的によって導入すべきチャットボットの種類、必要な機能などが明確になるため、失敗せずに導入ができます。

ユーザーのターゲットを明確にする

導入目的が決まったら、どんなユーザーに利用されるチャットボットを目指すのか、ターゲット像を明確にしましょう。

ターゲット像がある程度決まると、「サイト内でのターゲットの動き」「どんな質問の選択肢があると便利か」ということをある程度予測することができます。

「サイト内でのターゲットの動き」は、実際にサイトを見ながら、第三者目線で行動を予測してみるといいでしょう。行動が予測できると、その間でどんなことを疑問に思うのか、質問の選択肢の候補をあげることができます。

このように、ターゲット像をイメージすることで、チャットボットに設定するシナリオをスムーズに作成できるようになります。

次のステップへの導線を用意する

チャットボットでは、ユーザーの質問を解決できた、できなかった関係なく、次のステップを必ず用意するようにしましょう。

チャットボット上だけで、ユーザーの行動がすべて完結することは少なく、何かしら次のステップが必要なことが多いです。

例えば、チャットボット上でユーザーの質問を解決できなかった場合、メールアドレスや電話番号を表示し、次の行動への導線を用意します。

もしチャットボット上でユーザーの質問を解決できた場合でも、同様に次の行動への導線を用意しましょう。
ユーザーの行動を先読みして導線を用意することで、顧客満足度向上が期待できます。

定期的なアップデートを行う

チャットボットは導入して終わりではなく、定期的なアップデートが必要です。むしろ、導入後の運用が重要になってきます。

継続的にチャットボットを活用することで、ユーザーの新たなニーズ情報が見えてきます。導入して満足してしまうのではなく、質問・回答を追加するなど、定期的なアップデートを行いましょう。

そうすることで、ユーザーがより使いやすいチャットボットへと進化していきます。

チャットボットの担当者を決める

前章でご説明した通り、チャットボットは定期的にアップデートする必要があります。アップデートを行う上で、事前にチャットボットの担当者を決めておくことがおすすめです。

「誰が、いつアップデートを行うのか」が明確になっていないと、他の業務に追われて、作業が後回しになってしまう恐れがあります。

事前にチャットボットの担当者を決め、スケジュールを立て、アップデートを確実に実施できるような環境を整えておきましょう。

長期的にチャットボットを導入するなら有料ツールもおすすめ

長期的にチャットボットを導入するなら有料ツールもおすすめ

無料のチャットボットは気軽に、コストをかけずに導入できるというメリットがあります。しかし利用期間が決まっていたり、日本語に対応していなかったり、機能が制限されているなど、さまざまな懸念点も介在しています。

そのため、もしこれから長期的にチャットボットを導入しようと考えているなら、「有料ツール」での導入を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは有料ツールがおすすめの理由についてご紹介します。

有料のチャットボットツールを導入するメリット

有料のチャットボットツールのメリットは、「機能に制限が無い」ことと、「アフターサポートが充実している」ことです。

基本的に無料で利用できるチャットボットは、有料で利用できるものに比べて機能が制限されていることがほとんどです。また、導入後のサポートなども基本的行ってくれません。

はじめてチャットボットを導入する場合、導入後に多くの疑問が生まれることが予測されます。有料のツールであれば、サポートが充実していることが多いので、スムーズに導入を行えるでしょう。

また、無料のチャットボットツールはプログラミング知識を必要とするものもあります。そのため、プログラミング知識が全く無い段階からの導入は難しいでしょう。

それに比べて有料のツールは、プログラミング知識が無くても使えるものがほとんどです。そのため導入のハードルが低く、負担なく導入に至ることができます。

AI搭載チャットボットは無料での利用は難しい

近年では、高度な対応や柔軟な対応ができることから、AI搭載型のチャットボットを活用することがトレンドとなりつつあります。しかし、AI搭載型チャットボットは機能・性能に優れている反面、原則として有料での提供となります。

トライアルであれば無料で活用することも可能ですが、あくまで機能や性能をチェックするために期間や機能を制限して提供されているため、無料で実務に使い続けることは基本的にできません。

実務でのパフォーマンスを重視してチャットボットを導入するのであれば、無料にこだわりすぎるのはナンセンス。トライアルを活用して製品の比較検討を行い、コストを投下してAI搭載型のチャットボットを導入・活用することをおすすめします。

まずは無料のチャットボットツール?

有料のチャットボットツールを導入する場合でも、まずはツールの無料プランやトライアルを利用するようにしましょう。

必要機能を搭載しているツールでも、いざ導入してみると使いづらい、自社に合っていないと感じる可能性があります。使用感を確かめるのであれば、無料プランやトライアルを用いて実際に現場で使ってみることが一番です。

また、自社に合わないためツールを切り替えるとなった場合、また初期設定をし直す必要が出てきます。無駄な工数を割かないためにも、無料プランやトライアルをうまく活用して、自社に合うツールを見つけるようにしてください。

チャットボットツールを導入してみましょう!

チャットボットを導入すれば、業務の効率化やコスト削減など、さまざまなメリットを得ることができます。

しかし、最初はどれだけ効果が出るか分からないため、無料のツールを導入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。無料のツールは「チャットボットの基本的な機能や効果」を知るためには良い方法ですが、機能が制限されることや、利用期間が決まっていたりなど、さまざまな懸念点も介在しています。

そのため、長期的にチャットボットを利用しようと考えている場合は、有料版も検討してみてはいかがでしょうか。

チャットボット×メール配信システム

また、チャットボットツールは様々なシステムとの相性も良いです。その中でもチャットボットとメール配信システムの組み合わせは最適なので紹介します。

最も汎用的な使い方が、チャットボット内で反応が大きかったコンテンツや質問が多かった内容をコンテンツにしてメール配信システムで一斉送信することです。これは社内向けでも社外向けでも問題ありません。

さらに、チャット内でリード情報を獲得することができれば、メルマガ配信のリストに追加することも可能となります。

また、チャットボットはあくまで受け身のツールとなるためこちらからのアクションができません。一方でメールであれば攻めの情報発信ツールとして活用できます。

これらのことからもチャットボットとメール配信システムの相性は良いと言えるでしょう。

シェア1位のメール配信システム「ブラストメール」の活用

ブラストメールのキャッチ画像

チャットボットと合わせて使うのに最適なメール配信システムはブラストメールです。ブラストメールは13年連続顧客導入シェア1位のメール配信システムとなります。

ブラストメールの特徴は、シンプルな操作性と、コストパフォーマンスの高さです。様々な業種や官公庁の導入もあり、定番のメール配信システムと言えるでしょう。

セグメント(ターゲット)配信や効果測定、HTMLメールエディタなど、基本的な機能は全て揃っており、最も安いプランであれば月額4,000円以下で導入できます。

シンプルかつ安いので、初めてメール配信システムを使ってみたい方にもおすすめです。無料トライアルも可能となっているので、まずは試してみてはいかがでしょうか。

関連記事:【3分で分かる!】ブラストメールとは?ブラストメールのトライアル期間を使って徹底レビュー

チャットボットのQ&A

無料で使えるチャットボットはあるの?

チャットボットの中には、完全無料で使えるものと無料トライアルで試せるものがあります。完全無料チャットボットは最低限の機能に留められており、課金によるアップグレードを前提としているものも多いため、「無料」に縛られずに有料チャットボットの無料トライアルをお試しすることもおすすめです。

無料のチャットボットを利用する時の注意点は?

利用期間が決まっていたり、機能が制限されているものが多いので、長期で利用する前提であれば事前に確認しておきましょう。また、日本語に対応していないツールも多いため、疑問を感じた際に簡単に回答が得られない可能性がある点も注意が必要です。

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この記事を書いた人

Email Rising編集部です。Email Risingではメール配信システムやメールマーケティングについてのお役立ち情報を発信しています

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