TOP > お客様事例 > 古野電気株式会社様

お客様事例

古野電気株式会社様イメージ

製造業

チャットディーラーの導入で、
社内問い合わせ対応の自動化を実現! 想定よりも多くの社員が自己解決していて驚きました。

古野電気株式会社様ロゴ

古野電気株式会社様

WEBサイト

兵庫県西宮市に本社を置き、魚群探知機や船舶レーダーなどを取り扱う船舶用電子機器総合メーカー「古野電気株式会社」様。舶用機器で培ってきた技術を駆使し、ヘルスケアや防災、監視ソリューションなど幅広い製品やサービスも提供されております。新たな経費精算システムの導入に伴う社内問い合わせ件数の増加を抑えたい、という課題を解決するために「チャットディーラー」を導入した経緯について、経理部の猪熊様にお話を伺いました。

導入前の
課題

本社及びグループ各社に向けて、経費精算システム「楽楽精算」の導入を段階的に進めていました。しかし、全社導入となると規模が大きいこともあり、システムに関する質問が増えることが予想されました。本社管理部門の負担を抑えつつ、問い合わせを解決する方法はないかと考えていました。

  • 課題01

    新しいシステムを導入するとなると、システムに関する問い合わせが増えることは予想できました。そのため、対応する本社管理部門の負担をできる限り減らす方法はないかと考えていました。

  • 課題02

    試験的にシステムを導入した際、アンケートで「システムのどこでつまずくか」を集計したため、問い合わせが発生するであろう内容は分かっていました。そこで、そのような問い合わせを自己解決できるような対策を講じておきたいと考えていました。

導入の
流れ

チャットボットの作成を体験できるワークショップに参加して、設定方法はほとんど理解することができました。チャットボットを利用することで問い合わせ件数を抑えられる見込みがあること、チャットディーラーは楽楽精算と連携しているため簡単に設置できることを理由に導入を決めました。

  • STEP01

    チャットディーラーに設定するシナリオについては、「システム試験導入の際のアンケート結果」や「自分たちが実際につまずいたポイント」を元に作成を進めました。設定自体は、まとまった時間を取ることが難しかったため、業務の合間に少しずつ進めていきました。

  • STEP02

    チャットボットの設定で不明点があっても、導入支援担当に質問するとすぐに回答を得ることができました。また、設定完了後の動作テストや定期的な効果測定を実施してもらえたので、安心して運用することができました。

導入後の
効果

楽楽精算の全社展開に合わせてチャットディーラーを導入したことにより、増えていたであろうと予想される問い合わせ件数を抑えることができたと考えています。利用者のアンケート結果を見ても、予想よりチャットディーラーで自己解決している社員が多かったことも驚きです。

  • 効果01

    システム導入によって“増えていたであろう”問い合わせ件数を抑えることができたと感じています。いままでの問い合わせ件数が劇的に減ったわけではありませんが、もしチャットディーラーを導入していなかったら問い合わせ対応にもっと時間を取られていたと思います。

  • 効果02

    チャットディーラーの回答によって疑問が解決したかどうかを測定していますが、当初の想定よりも「解決した」を選択している社員が多く、社員の利便性及び生産性の向上に寄与しているものと感じています。

これからチャットディーラーを検討される方へ、一言お願いします

社員が新たな社内システムに慣れていくことで、導入当初と比べて徐々にチャットの利用数は減っていくと思います。
ただ、システムの利用頻度が低い社員や新入社員のためにも、いつでも自己解決できる手段を用意しておくことで社員の利便性を確保し、一方で社内問い合わせ対応を行う担当者の負担を軽減することにもつながると考えます。

一覧を見る